SLIP WARE
安藤 卓美

令和4年4月8日ー4月17日

宍道湖の湖畔 船木研兒を師とし 陶芸を学ぶ  原点回帰


窯出しを終えた夕刻

ひと時風が凪いだ 立春の候

総織部

深谷 和紀

令和4年2月25日ー3月6日


無題 手中において

滝口 和男

令和3年10月15日ー10月24日

1980年代 造形作品として発表され

壺 水指 花入と用の美へ形を変える

今、無題を掌に収め 内なるふくらみ温もりを感じとる


穴窯焼成天目
古谷 宣幸

黄天目ヲ考察スル

令和3年6月4日ー6月13日

立ち止まった時の中 工房の裏に穴窯を築く  遠き処 建盞に想いを寄せる

plus one


開廊六周年記念展

唐津
中里 隆

令和3年5月7日ー5月16日

休日の隆太窯

窓辺の轆轤場で初めて手にする

四種の土を引き上げた

主との談笑の中

数多き器より選ばれし見立て盌

究極の美


信楽回帰 ムカシノ記憶 十盌十壺

谷 穹 TANI Q

令和3年4月2日ー4月11日

習作を積み重ね一つの形を作り上げる 時間をかけ窯詰めされた作品に 春の火が入る


啓蟄の候 都の春に花を添え 古窯郡の土 彩多し

十盌十盌

赤織部 深谷 和紀

令和3年3月5日ー3月14日


日本三大古窯の一つ 渥美

土を求め形を探し 想いを積み重ねる

十盌十壺

渥美 稲吉 オサム

令和2年12月11日ー12月20日


空白な時の中 土を求め山中に分け入る

丁寧に思いを込めて 唐津茶盌を作り上げる

唐津 村山 健太郎

土 變 無 地

令和2年11月20日ー11月29日


三重県津市白山 工房の傍で野焼をする

幾度も漆を重ねる事により 祭器の品格を宿す

黒陶 馬盥 鉄鉢

高山 大

令和2年9月25日ー10月4日


不昧公のお膝元出雲

庶民の茶法として茶の子が今に伝わる

出雲の國 ぼてぼて茶盌
安食 ひろ

令和2年8月28日ー9月6日


裏山の桑の木を用い 木の葉天目を焼成する

葉の成分に拠り様々な変化を見せる

吉野の山にまた夏が来た

木の葉天目 西林 学

令和2年7月17日ー7月26日


猿投に異国の美を感じる今
古窯群の中 工房で土と向き合う
solo debut

猿投 深谷 和紀

令和2年6月19日-6月28日

                       水ヌルミ九谷ノ絵師ガ

                               都ヲ遊行シタ處

                                  ユ

                                  ウ

                                  コ

                                  ウ

えつけ 上出 惠悟
かたち 尾花 友久

令和2年5月15日ー5月27日

plus one


                       灰被に優しい形を与え

                            一期一会の油滴を添えて

穴窯焼成天目 古谷 宣幸

令和2年4月17日ー4月26日

ー油滴天目茶盌ー

ー灰被天目茶盌ー

ー灰被天目盃ー


谷本 貴の高台が動き始めた

その造形は掌の上

コンパクトなオブジェの如くに

谷本 貴 伊賀

令和2年3月27日ー4月5日


唐津岸岳の土を無心に六角に刳り貫き

施釉し登窯で焼成する

黒唐津六角盌 次世代の唐津を考える

DEBUT 濱崎 快素

唐津六角

令和2年2月28日ー3月8日


桃李窯

二ノ間全作品89点を展示致します。

吉野 桃李 萩 二ノ間

令和2年1月17日ー1月26日